古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2014年8月17日日曜日

鉄道コレクション 京王帝都電鉄5000系

電撃的に発売が予告された、京王帝都電鉄5000系鉄道コレクション、発売当日は九州にいる予定が既に決まっていたので、どうにも手が出ません。
頼みの綱のわんわんも東京不在!
半ば諦めモードになっていたところをわんわん殿の人脈活用のお陰で入手が確保されました(こちら⇒いぬげーじ)。
このような人的ネットワークで手に入るのは有難いことです(^O^)。

京王5000系についてはこちら(⇒京王5000系回顧)。
同じく5100系についてはこちら(⇒京王5100系の吊り掛け車)。

譲ってもらえました

期待の品物は先日の渋谷のパンダで横流しを受けました(⇒渋谷のパンダ)。
これもひとえにループして買い物に走ったD-trainさん(こちら⇒D-trainさんの京王買い物日記)のお陰様です。
有難うございました!
でも、これで6000えんはちょっと高くないか??
と、皆さん思いませんか?
5000系だから5000えんにして欲しかったぁ~。

パッケージの様子

パッケージ内側の感じです。
赤黒の色使いが???ですが、本体が良ければあまり関係ありません。
モデルは初期狭幅車の中でも台車が3種類混ざっている第1、第2編成がモデルだと書かれていました。

5000系2セット

開封してみました。
懐かしの5000系が手に入りました。
こうなるとクーラー載せたのが欲しくなります。

パーティングラインが気になる・・・


狭幅の5000系の表情。
不思議な色のHゴムが再現されています。
デモ!!!
パーティングラインがすごく気になるのが残念。

編成で台車は3種類

クハの台車は二種類。
デハの台車と合わせて3種類の台車をつくり分けています。
この時代の高性能車は京阪や阪急等、台車については試行錯誤の時代でした。

デハ5000

中間のデハ5000。
床下機器は見ないことにします。

デハ5000、パンタ付近


パンタ周りの雰囲気は良い感じですね。
クリアランス確保から斜めになったベンチレーターもそれっぽくなっています。


それでは恒例、実物編です。

クハ5704 92.6.25 笹塚

クハ5704を先頭にした普通新宿ゆき。
晩年の非冷房5000系は新宿方に吊り掛け5100の2連を繋いだ6連での運用がされていたので、このクハが顔を出すのはなかなか見れませんでした。
それが、最晩年になって吊り掛け車の5100系が廃車後に編成変えが行われ、5000系同士の連結に編成が変わって運用されていました。

クハ5710 92.6.25 明大前

こちらは車体幅拡大タイプのクハ5710。
検査出場直後のようで、下回りも綺麗です。
八王子方に冷房車編成をつないでいます。

クハ5753 81.11.8 布田

細身の5000系初期車、八王子方のクハです。
反対側からは6000系が迫っています。

デハ5111 81.10.23 芦花公園

こちらは新宿方に繋がれていた吊り掛け駆動のデハ5111。
こちらも反対側からは2010系がやって来ます。
今の3形式のみの画一化された京王線と違って何が来るかわからない楽しさがありました。

デハ5107 81.11.8 若葉台ー稲城

すすきが揺れる切通をゆくデハ5107。
こちらは以前も掲載した使い回しです。

クハ5157 81.11.8 若葉台ー稲城


編成反対側は非冷房5000系4連。

京王線のひと時代を築いた5000系電車。
やれ値段がどう、パーティングラインがどうと、難癖つけながらも何はともあれ、こうやって手元に残せるのは嬉しいことです。

10 件のコメント:

宵闇 さんのコメント...

非冷房の4両編成となると、往年のエンドウ製品を思い出しますね。

出来映えはそこそこですが、今回は値段も割高なのでワタクシはパスしました。

chitetsu さんのコメント...

宵闇さん
エンドウ製品、店頭で見るといつも欲しくなりましたが、毎回我慢していました。
以前にはムサシノモデルからも出ていましたね。
最近の鉄コレはちょっと高いですね。

夢鉄道 さんのコメント...

いつも楽しく拝見させていただいております.
京王帝都の5000系の洗練された美しいスタイルとマッチしたカラーリングはあまたの通勤車両においてトップレベルにあると思います.
こうした共通点として関西では阪急の2000系があげられるのではないでしょうか.
設計された方々のセンスが抜群ですね.

12号線 さんのコメント...

「日曜日は京王線で~♪」のCMに京王5000が映っていましたね。
沿線に関係する家具屋と言うと村内でしょうか?

京王犬王子 さんのコメント...

そういやあ、こんな目立つところにこんなヒドいパーティングラインは鉄コレといえど初めてかもしれん・・・・
でも、おっちゃんに渡したヤツはまだキレイな部類でよかったっす。

元・いきもの部長 さんのコメント...

6000えんはちょっとでなく高いと感じます。
ちなみにKATOの101系Mなし4連なら↓です。
実質価格=(7500-割引)X1.08-ポイント還元
ディスプレイモデルでパーティングラインのことを考えると‥‥
話は変わりますが、私にとって笹塚は懐かしい駅です。
吊り掛け5100系が廃車になる頃、よく利用しました。
といっても仕事で客先へ出かけるときだったので車種を選べず、5000系に乗れるとラッキーでした。

chitetsu さんのコメント...

夢鉄道さん
はじめまして。
5000系のスタイリングと塗装は非常に優れていたと思います。
それなのに・・・
そのあとの6000系がその分随分よ安っぽく見えました。

chitetsu さんのコメント...

12号線さん
京王線はCMに出ることが多かったですね。
家具の村内も懐かしいですね。

chitetsu さんのコメント...

京王犬王子殿
昨日はお疲れ様でした~。
このレベルで生産OK出しちゃうのはひどいですね。
もうちょっとレベルを上げてもらわないと。
値段だけ上がっちゃてます。

chitetsu さんのコメント...

元・いきもの部長さん
そうですよね・・・。
ちゃんとしたNの製品と肩を並べちゃって、あの出来じゃちょっとね、という感じですね。
鉄コレも曲がり角曲がっちゃたんでしょうか?
私も笹塚には親戚が一時いたりして縁がある場所でした。