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2012年6月28日木曜日

京福電車の気になる駅 1 難読駅 轟

一昨日、30,000アクセスを突破いたしました。
開設から丁度4か月目でした。
いつも見ていただいている方々、初めてアクセスしていただいた方々、ありがとうございます。
身勝手に暴走予定ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

京福電車、初めての訪問から今年の再訪まで一通り振り返ってみました。
京福電車は北陸各線の中で京都電燈をルーツにしていることなど、ほかの路線とはちょっと毛色が違っており、若干ながらも「格」の違いを感じさせるものがあったように自分は思っており、あの独特の社紋にもどことなく伝統を感じさせるものがありました。
とは言いながら、経営環境は厳しく、残念な事故が重なり前代未聞の運行停止命令まで出てしまったのは残念な限りで、一ファンとしては身勝手にヤキモキするばかりでした。
幸いにもその運行停止が鉄道の大量輸送のメリットを地元にも感じさせる事態となってえちぜん鉄道として再生できたことは何よりです。
電車は変わってしまい、古い電車好きには残念ですがこれまた身勝手なお話で、新しい電車が走ることで活性化することの方が当然大事ですし、鉄道としての魅力は今もいっぱいあります。

そんな京福電車の駅舎はモデラー心をそそる駅舎が多くありました。
駅舎に対するデザインポリシーという点では富山地鉄には一歩譲るものの、独特の腰高なデザイン性は全体に一貫性があり、それなりの魅力を放っています。
そしてその大半がえちぜん鉄道移管後も「今なお現役」です。
気に入られた駅があったら是非見に行ってあげてください。
さて、そんな気になる駅の中から自分が気に入った駅舎を7つほど順次ご紹介します。
電車はあんまり出ませんが、お付き合いいただけたら幸いです。

最初は難読駅、轟(どめき)駅です。
最初の訪問時、吹雪に身を震わせた思い出のある、個人的には懐かしい駅です。

00.4.15 轟
駅舎全景今昔です。これは12年前の京福電車時代の姿。

12.4.19 轟
えちぜん鉄道移管後の今の駅舎。
外側の羽目板は上からサイディングが貼られているものの、良く原型を維持しています。


00.4.15 轟
駅舎をホーム側から見たところ。
ホームは嵩上げされていますね。


91.11.2 轟
こちらは20年前の駅の全景。
フォトジェニックな駅です。


12.4.19 轟
桜の古木が咲き誇る現在の轟駅。

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