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2012年6月2日土曜日

その後の尾小屋鉄道

一回しか訪問できなかった尾小屋鉄道。
その後の北陸電車巡りの時に沿線のその後の状況を改めて見てきました。
自分が乗れなかった鉄道の廃線跡を見るのはそれなりにワクワクするものですが、自分が乗ったことのある鉄道の廃線跡を見るのは寂しいものです。

91.11.3 観音下
小松から順に尾小屋を目指します。
こちらは観音下駅跡です。
ホームがまだ残っていましたが、今どきの住宅が建っていたりして当然ながら雰囲気が変わっています。



91.11.3 金野
金野近くの鉄橋はそのままの状態で残っていました。
枕木も残っているので、今にも列車が来そうな雰囲気です。



91.11.3 長原
現役時代に尾小屋から歩いてキハ1を撮った長原の鉄橋。
未だ解体されずに残っていました。
木材で組まれた橋桁はかなり朽ちて撓んでしまっていますがなんとか原形を留めていました。



91.11.3 尾小屋
そして終点尾小屋。
奥の車庫二棟がそのまま残っています。
DC122が残念な姿を晒して構内に残っていました。

キハ3 91.11.3 尾小屋
DC122とは対照的に綺麗に整備されたキハ3ほか。
5号機や現役時代には姿を拝めなかった二軸のハフも並んでいました。
元の駅舎から鉱山に向かう道はすっかり寂れて、昔日の賑わいを思い浮かべるのも難しいほどの寂れ方でした。



キハ1 91.11.3 粟津運動公園
粟津の運動公園内にある、なかよし鉄道も訪問しました。
懐かしいキハ1もちょっと姿が変わっていたものの、元気にアイドリングしていました。
久方ぶりに乗車して園内一往復の乗車体験をしました。



DC121 91.11.3 粟津運動公園
この日はDC121はお休みでした。なかなか好ましいスタイルをした機関車です。
客車を従えて走る姿を見てみたいものです。
しかし、このスノープローは取り付けてしまうと連結できませんね。
模型ではありがちな話ですが・・。
現役時代からこんなんだったんでしょうか?



ホハフ8(正面)、ホハフ3(右)
91.11.3 粟津運動公園
現役時代あまり真面目に撮らなかったホハ。
妻面が窓二つのと三つのとの二両が保存されています。

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