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2012年2月21日火曜日

地鉄電車の増備(3)

「地鉄電車の増備」冒頭で紹介した、お手軽地鉄電車の餌食となったTOMIXの琴電3000型の余剰車体の活用法ですが、こんな感じにしました。


両運転台のクハです。
屋根は身ぐるみ剥いで細かい突起を全部切り落としてパテで埋めてフラットに。
ヘッドライトもちょっと気に入らない形状だったので、エコーのパーツに交換。
貫通扉もカッターで刻んで(プラなので簡単に加工できます)、木製のものに交換して凛々しいお顔に変身させました。
丸窓からHゴムに改造された戸袋窓が車体全体で眺めるとどうもバランスが悪いので、これもカッターで刻んでアルミサッシュに交換することにしました。



下回りは全く新規に起こさなければいけませんが、これはプラ板で安直に作っちゃいました。
ベースのプラ板(1mm)に最近マイブームのEVERGREEN製のV-GROOVE(2mm)という筋彫りされたプラ板を貼り重ねることで木目を表現しています。
あとは同じくEVERGREEN社製の各種角材、チャンネルを駆使して台枠表現をしています。
接着もシンナーを流すだけなのでお手軽です。
台枠表現は、以前であれば真鍮板にチャンネルや角線をハンダ付けしては削っての難行苦行のしんどい工程でしたが、今やちょちょいとできちゃいます。
素材パーツの進化・充実に感謝、感謝です。


右は同じ手口で既に完成している琴電改の電動車です。
結構格好良いでしょう?
この電車とMcTcコンビを組ませたいと考えています。

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